「特定技能」とは？
在留資格「特定技能」とは、2019年4月1日より、新規に設けられた、外国人の在留資格。その目的は、日本中、著しく人手不足の14業種（下の表を参照）の企業に対して、外国人の採用を認めたもの。特定技能には、特定技能1号と特定技能2号がある。
特定技能１号
特定産業分野に属する相当程度の知識又は経験を必要とする技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格
特定技能２号
特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する外国人向けの在留資格（特定技能1号を経験した者に限る）
管轄 |
業種 |
初年度採用人数（人） |
5年目までの累計人数（人） |
厚労省 |
介護 |
5,000 |
50,000 ～ 60,000 |
ビルクリーニング |
2,000 ～ 7,000 |
28,000 ～ 37,000 |
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経産省 |
素形材産業 |
3,400 ～ 4,300 |
17,000 ～ 21,500 |
産業機械製造 |
850 ～ 1,050 |
4,250 ～ 5,250 |
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電機・電子情報関連産業 |
500 ～ 650 |
3,750 ～ 4,700 |
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国交省 |
※建設 |
5,000 ～ 6,000 |
30,000 ～ 40,000 |
※造船・舶用工業 |
1,300 ～ 1,700 |
10,000 ～ 13,000 |
|
自動車整備 |
300 ～ 800 |
6,000 ～ 7,000 |
|
航空 |
100 |
1,700 ～ 2,200 |
|
宿泊 |
950 ～ 1,050 |
20,000 ～ 22,000 |
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農水省 |
農業 |
3,600 ～ 7,300 |
18,000 ～ 36,500 |
漁業 |
600 ～ 800 |
7,000 ～ 9,000 |
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飲食料品製造 |
5,200 ～ 6,800 |
26,000 ～ 34,000 |
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外食 |
4,000 ～ 5,000 |
41,000 ～ 53,000 |
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合計 |
32,800 ～ 47,550 |
262,700 ～ 345,150 |
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現時点では、※マークの業種だけ、特定技能2号の受入れが可能。
